BLOG ブログ

2018/01/26 Category:ブログ

部屋の特徴を決める「床材」選び

 

 

床は、家をつくる上でベースとなる大切な材料です。

毎日体に直接触れる部分なので、見た目だけでなく触感もポイントです。

 

最近では、フロアタイルが

リノベーションに使われることが多いかもしれません。

 

フロアタイルとは、

天然素材でできた無垢フローリングなどとは違い、

石や木目を再現したタイルです。

 

 

リノベーションした部屋の一室ですが、

この物件ではフロアタイルを使用しています。

 

価格が手頃で、デザインも豊富。

自分で張ることができるのでDIYにはぴったりの床材です。

メンテナンスがほとんど不要なのもメリットです。

 

 

さらに自然な風合いを出したい場合は、「無垢材」に憧れますよね。

 

塩屋のリノベーションで使用した”米松プランク”

 

 

 

柔らかい材質で、温度が伝わりやすく素足で歩いても気持ちの良い木材です。

落ち着いた色合いが個人的にお気に入りです♪

 

自然な木目が魅力の無垢材ですが、

木目の方向や板によってその表情が大きく変わります。

 

 

こちらは冬にリノベーションが完成した有馬の平屋。

 

 

外のデッキとのつながりを考えて、

家の向きとは逆の横向きに床材を張っています。

 

 

 

室内の床材は、”オーク”を使用。

木目がそれぞれ異なっていてウォルナットより

個性的な風合いです( ˆˆ )

 

タイルカーペットの上に床材を敷き詰めています。

 

フロアタイルには出せない自然な色合いと質感が

無垢材のメリットですが、

 

・水分を吸収しやすいので、木の膨張や収縮が起こる

・傷がつきやすい

・水に弱い

などのデメリットもあります。

 

床材を張った後、仕上げにオイルを塗っているのですが、

それでも塩屋で使用した米松プランクは特に木が柔らかく

傷がつきやすいように思いました。

歳月が経てばそれも風合いになっていくんですが…

 

 

いろんな種類の床材がありますが、

家具の組み合わせによっても選び方が変わりますよね。

床材一つで部屋のイメージが大きく変わるので

リノベーションを考えている方は「どんな家にしたいか」を

ベースに計画を立てていくといいかもしれませんね。

 

 

Go To Top