2018/03/23 Category:ブログ
窓のサッシについて
窓のサッシも家を建てる上で重要なポイントですよね。
基本的には外壁と近い色が選ばれることが多くなりますが、
アクセントとして目立たせるのも一つの方法です。
古民家やレトロな建物、自然が多い場所には
木製サッシを使うことがあります。
塩屋の古民家
有馬の古民家
特注で大きな窓を作ってもらいました。
無垢の床と合わせることで柔らかくて暖かい雰囲気になります。
モダンな雰囲気にしたい場合は、黒いサッシを使ったりもします。
ただ、窓はおしゃれなだけでなく
断熱や網戸、シャッター…機能性や防犯も大切ですよね。
リノベーションした古民家の木製建具には網戸はありません。
網戸がない方がカッコ良い!!というのもありますが、
窓を全開にすると開放感がすごいので
特に必要性を感じたことはありません。笑
網戸に関しては、実はヨーロッパや諸外国にはなく
日本ほど普及しているのは珍しいようです。
普及しなかった理由は、
乾燥した気候だから蚊に刺されることが少ない?
等々諸説あるとのこと。
ちなみにリンクアップの事務所は窓枠がありません。
「はめ殺し窓」と言って、壁にはめ込まれて固定されています。
これだけ大きなガラスなので結構お金がかかっています。笑
事務所の窓については、また機会があれば詳しくブログに書きたいと思います。