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2020/03/16 Category:ブログ

岩石の正体

 

 

外構工事に使う石を探しに行ってきました。

 

 

 

 

大小さまざまな種類の岩がありますね!

 

岩石がどのように生み出されるかご存知ですか?

 

学生時代に習った記憶がかすかに残っていますが…(笑)

 

大きくは、「堆積岩」「火成岩」「変成岩」

の3つに分類されます。

 

「堆積岩」

水中で砂や泥が長い時間をかけて押し固められて岩石になったもの

「火成岩」

火山のマグマが冷え固まってできた岩石

「変成岩」

もともと堆積岩や火成岩であったものが

高温や高圧により組織が変化したもの

 

 

庭に置かれている

「景石(景観を整えるために、加工せずに庭に配置された天然石や岩)」は

ほぼ全て「火成岩」です。

 

 

 

 

現場では、こんな風に分類されていました。

 

シリカ(二酸化ケイ素)が多ければ多いほど

石は白っぽくなります。

逆に少ないものは黒っぽい石になります。

 

全国的に有名な「御影石」は、

六甲山の火山活動によってできたものです。

御影の裏山にあたる六甲山はすべて御影石からできているそうですよ。

 

興味深いお話をたくさん教えていただいたんですが、

実際に目でみて自分で調べてみると

机上で学んだことより圧倒的に腑に落ちて理解できました。

 

“石”は建築をする上で欠かすことができない

重要な要素の一つなので

今後も勉強させていただきたいと思います!

 

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