WORKS 施工例

DETAIL

用途 住宅
面積 104.51m²
場所 神戸市東灘区

SECTION

土地選定
設計
工事監理
家具デザイン

DESIGN PART ー 岡本の家 ー

建築地は六甲山の麓、南斜面の坂の中腹に位置する。この辺りは阪神間の中でも特に人気のエリアで利便性もよく、周辺には閑静な住宅街が続いている。クライアントは2人の子供をもつ30代の共働きの夫婦で、将来を考え、賃貸マンションから戸建住宅の建築を決意された。クライアントからは特に細かい要望はなく、自分たち家族のライフスタイルに合った空間が欲しいということだけであった。夫婦2人とも洋服や靴などを沢山持っており、本計画では出来るだけ収納を確保しながらも豊かな空間をつくることがひとつのテーマとなった。敷地西側に道路があり、北側、東側は3mから5mほど高くなっている。南側には3mほど下がって2階建ての賃貸住宅がある。敷地2階レベルからは眺望が抜けており遠くに湾岸を走る高速道路の橋が見える。
平面プランはシンプルに構成している。1階は1台分の駐車スペースと外部空間を残して最大ボリュームの矩形に廊下の無いワンルーム型の空間を配し、リビング上部には吹抜けを設けることで家中どこにいても家族の気配が互いに感じ取れるようにしている。また、吹抜を通して見える景色から外部との繋がりを生み出し、日々の生活の中に落とし込んでいる。2階はこの吹抜と個室スペースとを分けパブリックとプライベートを明確にしている。断面プランについては、北東の部分のみ半地下・スキップフロア・ロフト空間とし、レベルを変えて三層構造として収納面にも配慮している。特に半地下にある和室は小さい故の居心地の良さがあり、夏は涼しく、冬は暖かくとても過ごし易い空間となっている。また、半地下へと続く階段は少しの非日常感を演出している。素材については外壁と屋根にはガルバリウムを採用し、冷たい印象を与えながらも玄関部分にはウォルナットの無垢板を使用することで親しみ易さを演出させている。内装についても床にはモルタルコンクリートを使いながら、リビング部のアンティークレンガ調のタイルや2階のニャンマーチークの無垢板、吹抜部分の塗り壁や各部屋のペイント塗装など印象に調和を持たせたインテリアとしている。

その他の施工例

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