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2019/09/13 Category:ブログ

金沢へ行ってきました

 

 

先日、金沢へ行ってきました。

 

金沢は小京都のような町並みから

現代建築までフォトジェニックな場所に溢れています。

美味しいものも多いので個人的に好きな場所です( ˆˆ )

 

まずは金沢の中心にある定番の観光スポット「21世紀美術館」へ

 

 

設計:妹尾和代+西沢立衛

 

 

外壁がすべて曲面窓になっています。

建築のコンセプトは、

「透明であること、明るいこと、開放的であること」

ガラス以外の部材が無く視界を遮るものは何もありません。

 

チケットが売り切れだったので

展示品をみるの断念してしまいましたが、

館内を歩いているだけでも十分楽しめました!!

 

 

こちらも定番の観光スポット「ひがし茶屋街」。

 

 

藩政時代の情緒が色濃く残り、

石畳の道の両側にお茶屋が軒を連ねています。

 

とにかく人が多いのでメイン通りから

少し外れたところを散歩することにしました。

 

外観

 

 

歩いていて見つけた情緒のある建物。

「麹」高木商店と書かれています。

 

 

江戸時代後期の天保元年から創業されている味噌屋さんでした。

 

   

 

のれんの奥の品書きは味噌や甘酒など8つのみ。

せっかくなので味噌を購入しました。

家で試しに使ってみましたが、

この味噌がめっちゃ美味しかったです♪

高木商店

 

 

私が個人的に一番気に入ったのがここです。

「妙立寺」(別名:忍者寺)

 

1643年に建立された日蓮宗の寺院。

藩主がお忍びで詣るための隠し拝殿が設けられ、

攻めてきた外敵の目を欺くための

からくりが現在もそのまま残っています。

 

※写真はHPより

 

こちらの井戸は深さが25mほどあります。

水面上にある横穴は金沢城まで続いていて

緊急時の逃げ道になっているそうです。

ただ、近年でこの穴を通った人は誰もおらず

間に川があるので金沢城まで

続いているかは不明。

本当に続いているのでしょうか…?

 

 

床板を外すと

いたる所に落とし穴があります。

 

 

床に掘られている珍しい賽銭箱も

緊急時は落とし穴に。

 

外観は2階建てですが、内部は7層になっており

隠し階段が設けられています。

当時は2階建て以上の建物が禁止されていたそうです。

 

あちこちに色々なからくりが仕込まれていて

目が回ってしまいましたが、

遊び心満載ですごく面白かったです。

 

予約は必須ですがぜひ☆

妙立寺

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