金沢へ行ってきました
先日、金沢へ行ってきました。
金沢は小京都のような町並みから
現代建築までフォトジェニックな場所に溢れています。
美味しいものも多いので個人的に好きな場所です( ˆˆ )
まずは金沢の中心にある定番の観光スポット「21世紀美術館」へ
設計:妹尾和代+西沢立衛
外壁がすべて曲面窓になっています。
建築のコンセプトは、
「透明であること、明るいこと、開放的であること」
ガラス以外の部材が無く視界を遮るものは何もありません。
チケットが売り切れだったので
展示品をみるの断念してしまいましたが、
館内を歩いているだけでも十分楽しめました!!
こちらも定番の観光スポット「ひがし茶屋街」。
藩政時代の情緒が色濃く残り、
石畳の道の両側にお茶屋が軒を連ねています。
とにかく人が多いのでメイン通りから
少し外れたところを散歩することにしました。
歩いていて見つけた情緒のある建物。
「麹」高木商店と書かれています。
江戸時代後期の天保元年から創業されている味噌屋さんでした。
のれんの奥の品書きは味噌や甘酒など8つのみ。
せっかくなので味噌を購入しました。
家で試しに使ってみましたが、
この味噌がめっちゃ美味しかったです♪
→高木商店
私が個人的に一番気に入ったのがここです。
「妙立寺」(別名:忍者寺)
1643年に建立された日蓮宗の寺院。
藩主がお忍びで詣るための隠し拝殿が設けられ、
攻めてきた外敵の目を欺くための
からくりが現在もそのまま残っています。
※写真はHPより
こちらの井戸は深さが25mほどあります。
水面上にある横穴は金沢城まで続いていて
緊急時の逃げ道になっているそうです。
ただ、近年でこの穴を通った人は誰もおらず
間に川があるので金沢城まで
続いているかは不明。
本当に続いているのでしょうか…?
床板を外すと
いたる所に落とし穴があります。
床に掘られている珍しい賽銭箱も
緊急時は落とし穴に。
外観は2階建てですが、内部は7層になっており
隠し階段が設けられています。
当時は2階建て以上の建物が禁止されていたそうです。
あちこちに色々なからくりが仕込まれていて
目が回ってしまいましたが、
遊び心満載ですごく面白かったです。
予約は必須ですがぜひ☆
→妙立寺