2020/10/15 Category:ブログ
軽井沢の名建築
少し前になりますが、
軽井沢に訪れた際に見学した名建築を紹介したいと思います。
軽井沢は名建築と言われる教会がたくさん残っていますが、
最初に軽井沢に別荘を作ったのが、
カナダ人の宣教師とその友人たちだそうで、
そこからキリスト教的風潮が強く根付いたそうです。
最初に軽井沢に別荘を作った宣教師
アレキサンダー・クラフト・ショーによって
1895年に創設された軽井沢最古の教会。
(室内は撮影不可だったので、写真はHPより)
派手な装飾が無く
木のぬくもりが感じられる質素な佇まいでした。
こちらは、コンクリートと木のコントラストが面白い
聖パウロカトリック教会。
堀辰雄や川端康成の小説にも登場する有名な教会です。
(写真はウェブサイトより)
傾斜の強い三角屋根が特徴で
太い丸太がむき出しになっています。
「狭状構造」という耐震性に強い構造だそうです。
細部にまで美しい装飾が施されています。
特に信仰心があるわけではありませんが、
教会やお寺に行くと独特の静けさを感じるのが不思議です。
いつか教会を設計してみたいと川道がよく言っています。
建築とは関係ありませんが、
旅館で食べた朝食が軽井沢っぽい良い雰囲気でした。
年間の100日は霧が出ている軽井沢ですが、
湿気が多いからこそ育つ鮮やかな緑の苔の景色が美しいです♪